現地時間10月13日、YOSHIKIはクラシカルワールドツアー「YOSHIKI CLASSICAL 10th Anniversary World Tour with Orchestra 2023 ‘REQUIEM’（レクイエム）」の英国公演を、英国音楽界の至宝、150年以上の歴史を誇る英ロイヤルアルバートホールで開催しました。これにより、2017年のX JAPANのウェンブリーアリーナ公演に続き、英2大音楽殿堂の制覇はアジア人として初めて達成されました。
この歴史的な夜には特別ゲストとして、世界的なアーティストであるEllie Goulding（エリー・ゴールディング）とSt.Vincent（セイント・ヴィンセント）が登場。Ellie Gouldingは「Love Me Like You Do」を、St.Vincentは映画『YOSHIKI：UNDER THE SKY』で披露された楽曲「NEW YORK」のクラシカルアレンジを披露し、観客を魅了しました。
英国公演のハイライトは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との共演。YOSHIKIは亡き母に捧げる新曲「REQUIEM（レクイエム）」や、「Anniversary」「Angel」「ENDLESS RAIN」「Tears」といった名曲を管弦楽団と共に演奏し、会場を感動の渦に巻き込みました。YOSHIKIはドラマチックなパフォーマンスで、静と動を巧みに融合させ、観客を圧倒しました。ステージ後半では、オーケストラの生演奏をバックに、フルセットドラムでのパフォーマンスを披露。この斬新な演出に観客は熱狂し、5分以上にわたるスタンディングオーベーションと拍手喝采が絶え間なく送られました。
St.VincentはYOSHIKIの才能について「たった1人の人がこんなにたくさんの才能を持つことができるのかと本当に驚きました。彼は信じられないほどに素晴らしいアーティストであり作曲家です」と賛辞を贈り、会場全体がYOSHIKIの才能に感嘆の息をついた瞬間でした。また、Ellie Gouldingも「素晴らしい機会を頂けて光栄です。来年は日本にライブをしに行きたい。その時はYOSHIKIさんも是非一緒に演奏してください」とコメントし、観客の期待を高めました。
この歴史的な公演は、日本ではWOWOWを通じて、日本以外の国々ではストリーミングサービスOn Airを通じて、世界中のファンに向けて生中継され、観客はYOSHIKIの魅力に酔いしれ、感動の涙を流しました。
さらに、英国公演に続き、10月20日には米国のドルビーシアター（アメリカ・ロサンゼルス）での公演、そして10月28日には米国のカーネギーホール（ニューヨーク）での公演が控えています。これら3つの会場での公演は、日本人アーティストとしては初となり、YOSHIKIの圧倒的なパフォーマンスが世界中の音楽ファンを魅了することでしょう。
YOSHIKIは最近、ハリウッドの象徴であるTCLチャイニーズ・シアター（アメリカ・ロサンゼルス）で自身の手形と足形を刻印する名誉を得ました。約100年にわたる歴史の中で初めて、日本人アーティストがこの伝統的な祝典に招待され、アジア人アーティストとしては初の快挙を成し遂げました。YOSHIKIのワールドツアーは、この快挙を記念するだけでなく、彼の音楽とパフォーマンスが世界中で讃えられ、称賛されることを示しています。
