『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』で、SUPER EIGHTがついにその夢の舞台に立つ瞬間が訪れました。昨年、千葉市蘇我スポーツ公園での『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』での出演から、彼らはその後のフェスでさらに進化を遂げ、今年は25周年という節目を迎えました。
念願のひたちなか凱旋ステージ
音楽ファンを魅了した2024年のロッキンひたちなかで、SUPER EIGHTは特別な瞬間を迎えました。新たに進化を遂げた彼らが、国営ひたち海浜公園で再びその姿を見せることは、長年の夢の実現でもありました。このメモリアルな年に、その願いが叶った瞬間が、観客にとっても忘れられないものとなったことでしょう。
スカパラとの豪華コラボ
東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)がトップバッターを務める中、スカパラとSUPER EIGHTのコラボが実現。スカパラのメンバーとピンクのスーツをまとったSUPER EIGHTがステージに現れると、会場は一気にヒートアップ。安田章大が長年の夢だったコラボ曲『あの夏のあいまいME feat.SUPER EIGHT』を披露し、スカパラとの絆が深まった様子が感動的でした。
観客との一体感
SUPER EIGHTのパフォーマンスは、観客との一体感が光りました。新曲『High Sprits』で会場のLEDに浮かぶSUPER EIGHTの文字に悲鳴が上がり、代表曲『無責任ヒーロー』では観客と一緒に盛り上がりました。村上信五が「前向きスクリーム!」のダンスをレクチャーし、会場全体がダンスと手拍子で一体となる瞬間は圧巻でした。
20周年の節目を迎えて
20周年を迎えたSUPER EIGHTは、ミディアムバラード『大阪ロマネスク』を披露し、ファンに感謝の気持ちを伝えました。夕暮れの中で優しく歌い上げられるこの曲は、彼らの音楽の歴史とファンへの愛を感じさせました。
フェスのクライマックス
ライブのクライマックスでは、ファンとのコール&レスポンスが盛り上がり、『“超”勝手に仕上がれ』や『ズッコケ男道』で会場を沸かせました。安田章大が「(20周年を迎えるまで)いろんなことがあった」と振り返りながらも、最後に『音楽が聴こえている』で強いメッセージを届けました。その温かいメッセージに、多くのファンが感動し、充実したライブが幕を閉じました。
SUPER EIGHTの進化と自由な音楽
音楽フェスでの経験を積み重ねたSUPER EIGHTは、自由に音楽を楽しむことの大切さを感じています。バンド曲だけにこだわらず、踊りながらのパフォーマンスやバラードを披露し、今の彼らをありのままに届けました。その姿は、オーディエンスの心を揺さぶるパワーを持っていました。